応援ソング通信

📨応援ソング通信♪一通目

office pachi8(パチパチ)パートナーライターさんである
和泉敏之さんに、お届けしたした応援ソング『Noel Eve』❄️の出来上がりまでのレポとご感想を執筆いただきました!👏

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2020年に、兵庫県の応援ソングライターyu-kaさんに自分の応援ソングを製作いただきました。今回はそのレポートをまとめたいと思います。

(1) 応援ソングをどうして受けようと思ったか

もともと私は2016年から執筆業をおこなっており、小説などを電子書籍を中心に刊行してきました。特に自身が中学生のときに原型ができた「風と雪」シリーズは自分でも愛着を持つシリーズであり、そのシリーズで何かしら「企画」的なことがしたいと思ったのがきっかけでした。
そこで偶然知人になられた応援ソングライターyu-kaさんに楽曲の製作を依頼させていただきました。

最初の自分の位置付け的には「風と雪がもし映画化やアニメ化されたらその
主題歌にさせてもらう」ような感じだったと思います。

(2) 応援ソング制作の流れ

2020年の夏に最初に依頼の声をかけて、すぐに楽曲の制作のOKサインをいただきました。そこからヒアリングをしていただき、楽曲のイメージをyu-kaさんと共有しました。毎年、自分の誕生日である12月23日に「風と雪」の新作をリリースするのですが、2020年は新型コロナなどもあり、自粛を自身で決めていました。そこで2020年12月23日はyu-kaさんとある意味の「コラボ」のような形式で、楽曲(応援ソング)をご発表いただくことになったのです。
その間、自分の体調が悪くなり、カウンセリングをしていただいたこともありました。
こちらの語りを全肯定・共感の立場で聞いていただき、体調が少し回復して本当に感謝しています。

(3) 応援ソングのヒアリングについて

2020年の夏に応援ソングのヒアリングをオンラインで行わせていただきました。主に自身のこれまでの半生を聞いていただき、それをグラフにしていただきまし、作品を描くことは多かったのですが、自分のことを語り、しっかりと聞いていただける機会はなかったのでありがたいし、新鮮でした。

ヒアリングにて私の強みは「文章を書くこと」という発見を共有できて、それをもとに応援ソングのイメージを語りました。そこで「自分の誕生日がクリスマスイブ・イブ」なので、クリスマスソングをイメージした雰囲気、自身の特性に合わせて静かなバラード曲というお願いをいたしました。
ヒアリングの際には「こんな楽曲のイメージで」ということで好きな曲を3曲と、好きなアーティスト3名を挙げました。こうして応援ソングの完成を待つことになりました。

(4) 応援ソングが出来上がったときの感想

2020年秋に応援ソングの原作を拝聴しました。『Noel Eve』(誕生の前)という芸術的なタイトルにまず惹かれました。歌詞はヒアリングをぎゅっと凝縮したような内容で、私のことを楽曲を通じて知っていただくにはうってつけのものだったと感じました。メロディもキレイで、美しいクリスマス応援ソングを作っていただき、こちらの期待を大幅に上回る出来具合で感激しました。
2020年12月23日にyu-kaさんのYouTubeを中心に発表いただき、何より私の母が喜んでくれたのが嬉しかったです。

「風と雪、そしてそれを軸にした和泉敏之の半生の物語」の応援ソングである『Noel Eve』とともに、これからも自身の活動を続けていきたいと思います。

和泉敏之・プロフィール

1986年香川県出身。2009年広島大学教育学部・英語文化系コース卒業。2021年東京大学MOOC・Interactive Teaching修了。学校英語教師などを経て、現在は東京大学を軸に研究しながら、作家として活動している。

主な著作に『短編小説 雪の少女』(日本橋出版)など。ブログ「風と雪」で言論活動を行う。https://jacker1223.hatenadiary.jp/